不妊治療コラム

COLUMN

不妊治療実績 受精卵凍結数・受精率

妊娠率 周期数 採卵刺激法・ART受精方法 受精卵凍結数・受精率




当院の自費体外受精では、1回の採卵で数多くの卵子を採取し、少ない採卵回数で妊娠できる受精卵を確保したいと考えています。その為、患者さまのAMHと年齢から、適切な卵巣刺激を選択し、安全かつ短期間で妊娠していただける治療を提供致します。
※当院の自費体外受精は原則として、得られた正常受精卵のうち0-2個は受精直後の前核期胚で凍結させていただいております。前核期で凍結しなかった受精卵は培養を継続し胚盤胞に成長すれば凍結いたします。
保険診療での体外受精では、原則すべての正常受精卵を胚盤胞まで培養継続を行います。

当院の顕微授精(ICSI)正常受精率は81.0%、C-IVF 正常受精率は74.0%であり、どちらもESHREKPIs の基準(図の赤いライン)※を満たしています。
受精方法については、これまでの治療歴、精液所見等を考慮しご提案させていただきます。

※ESHRE(ヨーロッパ生殖医学会 url: https://www.eshre.eu/)の生殖医療専門家グループから報告された培養成績に関する基準
(KPIs: Key performance indicators: 培養成績に大きく影響を与える指標)